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誰も教えてくれないプラセンタ

プラセンタとは…

もうこれも昨今では常識の範囲に入ってきていると思われるが、「胎盤」の事である。胎盤から抽出したエキスを元に製品化された健康食品を摂取することで、アンチエイジング(肌、髪、生殖機能等)、更年期障害の改善、肝機能の向上、ホルモンバランスを整える等々に効果があるとされている。

胎盤のウィキペディアから抜粋

医薬品等への転用

また、ブタやウマ、ヒト等の胎盤が、医薬品・化粧品・健康食品等に利用されている(漢方薬の紫荷車(しかしゃ)など)。嫌悪感を緩和するためか、日本語で「胎盤」ではなく英語読みの片仮名表記でプラセンタと表示されていることが多い。また、現在でもヒト胎盤を原料としてエキス化して注射剤にしたものが、肝臓病(慢性肝疾患における肝機能の改善)や、婦人科疾患(母乳分泌促進)、更年期障害の治療を目的として数種類、医薬品として認可されている。ただし、実際にはアンチ・エイジングというような美容目的や健康目的でこれらを使用するケースも多いといわれる(この場合、健康保険による3割負担は利かずに自由診療となる)。なお、この薬剤は医師の処方箋・指示箋が必要である。

プラセンタ療法での効果

内科硬変、ウイルス性肝炎(B型、C型)、アルコール性肝炎、胃・十二指腸潰瘍、肝脂肪、胃下垂、便秘、貧血、糖尿病
婦人科 更年期障害、生理痛、生理不順、冷え性、無月経
整形外科 腰痛、関節痛、肩凝り
アレルギー科 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
神経科 不眠症、自律神経失調症、頭痛
その他 リウマチ、膠原病、精力増強、かぜ予防、放射線障害、抗ガン作用
美容 美白、美肌、シミ、シワ、たるみ
感覚器 目:視力向上、視野拡大、白目が白くなる 耳:耳鳴り、めまい 嗅覚、味覚:アルツハイマー予防 鼻:花粉症

プラセンタは厚生労働省に認可された医薬品として使用され、これだけの素晴らしい効果があるプラセンタ療法として医療の現場で利用されているのである。この辺りがコラーゲンやコエンザイムといった通常のサプリメント(健康食品)とは違うところ。ただし、上記プラセンタ療法ってのはあくまで「注射」での話。かつ、「人間の」プラセンタ(胎盤)エキスでの話。

注射とサプリメントじゃ全く別物!

ということをまず消費者の皆さんに広く理解して頂きたい。

原料も製造方法も使用方法も全く違うんだから別物なんだけど、注射での効果を健康食品でまかなえると勘違いしている、というか混同を利用して洗脳されていると言った方が近いかもしれない。

まず原料。注射は人間のエキス、サプリメント等健康食品は人間以外の動物のエキスが原料として使われている。

製造方法。健康食品はフリーズドライなんかで粉末にされている。注射はもちろん液体

使用方法。注射はもちろん効きますわな。プラセンタ注射は静脈注射じゃなく筋肉・皮下注射。一昔前に流行った、疲れが取れる等々のニンニク注射と同じような処方。かたや健康食品になってしまうと、口からの摂取なわけだから当然消化吸収のプロセスを経ての効果になる。

プラセンタってもともとは胎盤なわけだから肉なわけ。つまり多くの成分はタンパク質。分解されたらアミノ酸。消化されてしまえば豚や馬肉を食べているのと一緒になる。

プラセンタのサプリメントやドリンクを飲んだところでただ肉の栄養を摂取してるだけ

なんですよ。結局のところ。そのアミノ酸の種類や含有量、バランスあとは鉄分・ビタミン等アミノ酸以外の栄養素がその商品の中にどれだけ含まれているか、あるいは思い込みによるプラシーボ効果で実感が違ってくるってだけの話。

だいたい一ヶ月分数千円~2万円近くで売られているプラセンタサプリを買うのと、馬刺し一人前を毎日食べるのとはほぼ一緒(値段的にも)。だったら馬刺し食ってた方が美味いし、よっぽどいい。

と言い切ってしまうのはあまりに無謀だが、プラセンタにアミノ酸が豊富に含まれていることは事実なのでサプリに含まれるプラセンタ含有量がひとつの目安になる。最近じゃ常識的になってきたがコラーゲンも口から摂取するとただのアミノ酸に分解されて肌にはほぼ効果なし、なんて言われているが、実際は含有量やコラーゲンの質によっては効果がある商品もあるようだ。ソースがちょっと出せないが、プロスポーツ選手が怪我や筋肉疲労回復のために、口から飲んでも効果のあるコラーゲンのサプリメントを摂っているという話を聞いたことがある。それと同じ事がプラセンタ製品にも言えるはずである。

病院やクリニックで処方されているプラセンタサプリを参考にしてみると一日の摂取量で1000mg以上含まれていれば効果が期待出来るサプリと言える(例えば、一粒400mgで一日3粒の飲み方推奨しているような商品や、濃縮タイプで一粒だけで1000mgを超えるような商品)。もちろん加熱処理をした粉末よりもそうでないゲル状の物の方が有効性は高いのでそれも製品を選ぶ上での重要な要素になる。

あと、プラセンタ以外の他の混ぜ物を加えることで更なる効果を謳っている商品は買ってはいけない商品であることはほぼ間違いない。

吸収に他の栄養素が助けとなるような、カルシウムとビタミンDのような関係性はプラセンタには当てはまらず、プラセンタはそれ単体で様々な効能を孕んでいる素材なのである。だからニンニクエキスだのコラーゲンだのと他の栄養を混ぜている商品はただプラセンタを薄めているだけなのである

こんなことメーカーやアフィリエイターが言うわけない。でもこれ、事実だから。

 

そもそもプラセンタについて掘り下げると、数十年前から医療現場ではプラセンタ療法が適用されていて、熱心な研究もされており、学会でも効果や副作用について是非が議論されている。その辺についてもまた詳しく紹介したい。

あと、コラーゲンと同じように、プラセンタも効果ない!なんて言い切ってる人も最近では見られるようになってきているが、そういう人は注射とサプリを混同して、外野から発言をしている。現場研究者ならまだしも医学も薬学もズブの素人がである。昭和の時代から療法として研究され医薬品としても認可されたプラセンタ療法に携わってきた人たちの努力を冒涜している。信じないのは勝手だが、TVコメンテイター気取りで真面目に研究している人の努力や熱意を否定するのはどうかと思う。

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